田中 博文様 | 知命社中

 
参加者の声

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「あの人、最近変わったよね。」と言わせれば成功
Tanaka Hirofumi
ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社 代表パートナー

VOICE参加者の声

知命社中を終えた感想をお聞かせください。
知命社中1期生を卒業してから、ちょうど1年が経ちます。
私はプライベートエクイティファンドを2010年に自分で立ち上げてから、7年ほど経っており、自分が会社経営者になってから、仕事以外ではあまり自己研鑽や、自分を切磋琢磨する場から遠ざかっていたため、改めて「学び直し」、そして「新たな成長の場」をリスクフリー、オールスクラッチの鍛錬の場を求めて、この知命社中の門を叩きました。
 
1年経ってから、効いてくること
この研修の大きな目的の一つはリーダーの軸や経営観としての「Being どうありたいか」を考え、そのために「Doing 何をやるのか」を考え抜くにあたり、自分の心との壁打ちや、講師からの言葉を汲み取り、仲間とのディスカッションを経て、徹底的に考えることでした。
 
しかしながら、私は最後のモジュールで、ある講師から今までの自分の価値観を完膚なきまでにダメ出しされます。その時は、少なからず落ち込みましたし、かなり悩んだりもしました。
人間、50年近く生きていて、過去の経験から醸成された価値観を変えることは出来るのだろうかと。
一方で、学んだことはそのままだとすぐ忘れてしまうので、私はこの知命社中で講師や仲間の言葉で印象に残った言葉を、全てメモしており、その量は全部でモレスキンノート一冊分になり、それを毎朝通勤時に読み返し、その時の状況を頭の中で反復することで内容を身体に覚えさせることを行なっていました。
 
違和感を大切にする
その中で最後まで自分の中で消化出来なかった言葉が「違和感を大切にする」というフレーズです。
正に自分の価値観とは違うところに「答え」のヒントがあると言うことなのですが、ちょうど半年くらい前に買収企業の組織統合(PMI)がなかなか上手く進まなかったところ、その講師の言葉である「人事とは人の気持ちに触れること」という言葉を思い出し、「ああ、やはり合理一辺倒ではダメなんだ」と現場の肌感覚で理解した次第です。
 
その後、組織は徐々に融合を始め、改めて「自分が変われば周りも変わる」というのを、身を以って経験しました。結局は自分にとっての違和感をどう捉えるのか、そのまま置き去りにするのか、それとも、その違和感を自分の価値観の中でいかに両立させるのか。この差が経営者・リーダーとして機能するか否かだと感じています。
「あの人、最近変わったよね。」と言わせれば、組織の変革は成功なんだと思います。
そして、それを教えてくれたのはあの時私にダメ出しをしてくれた講師でした。
今となっては、深い感謝の気持ちでいっぱいです。

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